NPO café - 藤沢市市民活動推進センター

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実施報告:NPOマネジメント講座「平成30年7月豪雨支援 藤沢からできること」

2018年9月12日、藤沢市市民活動推進センター会議室AにてNPOマネジメント講座「平成30年7月豪雨支援 藤沢からできること」を開催いたしました。

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開催概要

タイトル
平成30年7月西日本豪雨 藤沢からできること
開催日時
2018年9月12日(水)15:00~17:00
参加者数
8名
登壇者
小林 由高氏(逗子文化プラザ市民交流センター 副館長)
関野 豪星(藤沢市市民活動推進センター 副センター長)
西尾 愛(藤沢市市民活動推進センター スタッフ)
手塚 明美氏(認定NPO法人藤沢市民活動推進機構 副理事長・事務局長)

開催内容・所感

本講座は平成30年7月豪雨の災害ボランティアの現状を知り、藤沢からできる支援や、藤沢で同じような災害が発生した際にどのように対応すべきかを考えていただく目的で開催をしました。
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講座の内容は以下の通りです。

NPO法の制定までのスピードを速め、ボランティア元年といわれた1995年は阪神淡路大震災発災の都市でした。震災時に動いたのは現地の人の力に加え、外の地域からボランティアに来た人たちだったそうです。
今回の講座のコーディネータを務める手塚氏は阪神淡路大震災や、東日本大震災、熊本地震、常総市豪雨など様々な被災地へ赴いてきました。今回の西日本豪雨では、「次の世代を向かわせ、経験を蓄積してもらうことで、藤沢のまちに同様なことが起きた時に動ける人になってもらいたい」という想いから、若手のスタッフを4名派遣することになりました。

事例紹介では、広島NPOセンターに派遣された推進センタースタッフの関野、岡山NPOセンターに派遣された逗子文化プラザ・市民交流センターの小林氏、推進センターの西尾から、報告を行いました。
3名とも、被災地のボランティア希望者のとりまとめを行う「災害ボランティアセンター」のサポートに入っていました。
各々の感想で出てきた言葉は以下の通りです。

関野

今回の派遣を通じて、「生活支援」及び、在宅避難を行っていたり、支援要請をしていない人へ向けての支援方法を検討しなければならないと感じた。

小林氏

被災地に積極的に来てくれるのはかつての被災された町で過ごしていた人が多かった。日本全国に気にしてくれる人がいる。不安にならずに災害に備えていきたい。
災害支援ネットワークおかやまのウェブサイトにて、現在も物品支援の募集がみられるので、ぜひ協力をしてみてほしい。
https://saigainetokayama.org/(外部リンク)

西尾

今まで災害は他人事という感覚もあった。今回、このような形ながら岡山に行き、岡山が好きになった。こういう機会があったからこそ、現地に行くことができた。現地の人からは「観光に来てほしい」「ボランティアに来てほしい」という言葉をもらった。藤沢で同じことがおきた場合を考え、災害ボランティアセンターを設置する社会福祉協議会との連携や、災害対応マニュアルの作成が必要と感じた。
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活動報告ののち、コーディネーター・手塚氏より災害ボランティアセンターの仕組みなどを説明し、受講者の質疑応答の時間を取りました。
質疑で出てきたコメントは以下の通りです。

行政と町内会の連携について

行政職員の人員はなかなかさけないため、民生委員の人が連携を図ることもある。
普段より自治会活動を楽しくして、お互いを知る関係性を構築していくことが大切。

猛暑の避難所生活

広島の場合、はじめに避難所に支給されたのが、水とエアコン。熱中症にならないように対策が行われいた。
企業からの支援のスピードも速かった。

災害ボランティアのリピーターが多い理由

現地に一度入ると、「人がやらないとできない」ことを肌で感じている。仕組みを構築することも大切だが、なにより”経験”と”環境”が大切だと感じた。

最後に、報告者3名より「これからできること、伝えたいこと」を一言ずついただきました。

関野

災害時の連携は突然できることではないと感じた。災害時に支援する機関で集まる機会を設けていく必要を感じた。

小林氏

自分が被災者になった場合、適切にSOSを出せる”受援力”を身につけることも必要と感じた。

西尾

普段より非常にに備え、自分ができることの整理と他者との連携を図ることが大切と感じた

末尾となりますが、昨今の自然災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
今後も当センターでは、NPO支援の立場から、被災地支援の活動を行い、藤沢で同様の災害が発生した際に、対応ができるよう活動を続けまいります。今回の講座を通じ、受講者の方も自分事として災害をとらえられる機会になっていただけたかと思います。今、藤沢からできる被災地支援や、藤沢で発災した時の備えを考えていただきたいと思います。
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アンケート結果

回答数:8

Q1この講座を何で知りましたか(複数回答)

Q2受講された動機をお答えください

(一部抜粋)

Q3今回のセミナーは、5点満点とした場合、何点でしたか。

平均:4.75点(1~5点で評価)

Q4上記の点数を(さらに)高めるには、どの部分をどのように改善すればよいか、ご助言をお願いします。

Q5受講していかがでしたか

平均:5.00点(1~5点で評価)
 理由:(一部抜粋、()内は点数)

Q6どの程度理解できましたか

平均:4.75点(1~5点で評価)
 理由:(一部抜粋、()内は点数)

Q7受講内容は、活動に役立ちますか

平均:4.50点(1~5点で評価)
 理由:(一部抜粋、()内は点数)

Q6今後、受講したい講座やご意見等ございましたら、ご記入ください。