NPO café - 藤沢市市民活動推進センター

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実施報告:NPOマネジメント講座「事業報告書の作り方」

2016年2月24日19:00~21:00、藤沢市市民活動推進センター会議室Aにて、NPOマネジメント講座「事業報告書の作り方」を開催しました。

開催概要

本講座は、活動内容や決算報告にとどまらない、取り組む社会課題や団体の活動を伝える道具としての事業報告書の役割と、効果的な事業報告書の作り方についてコツを整理して学ぶことを目的に行いました。 講師は、認定NPO法人藤沢市市民活動推進連絡会の理事・事務局長である手塚明美です。当日の内容は以下のとおりです。

講座内容

講座開始前、受講者に、約20冊のNPOの年次報告書や企業のCSRレポートの中から好きなものを選んで頂きました。 講座前半、まずは選んだ報告書を各自で読みました。その後、自己紹介を兼ねて、「選んだ理由」「良い所」「気になった所」を共有しました。参加者が選んだ報告書には「NPO法人移動支援Reraの3周年活動報告書」「平成26年度 藤沢市市民活動推進センター 管理運営事業報告書」「セイコーホールディングス株式会社 コーポレートレポート2012」などがあり、以下のような意見がでました。

他にも様々な意見があり、参加者同士で、事例から多くの気付きを得る機会となりました。

後半は、講師の手塚より「報告書の役割」や「報告書作成のコツ」に関しての話がありました。以下、主なポイントを紹介します。
■目的と使命を冒頭に掲載し、確認できるようにしておくこと  「なぜ活動しているのか」「何のための誰の活動か」を記すことは、外に伝えるだけでなく、ボランティアやスタッフ間など、内部で共有し、確認するためにも重要です。
■信頼と理解を得るために、公開可能な情報は公開すること
■誰に向けて報告書を作成するか、ターゲットを絞ること
 NPOの課題である「資源不足→魅力不足→活動低下」の負のサイクルを断ち切り、「資源豊富→魅力増加→活動活発」というサイクルに変えるツールとして、報告書を活用することができます。協力者や寄付を募る際に使うことを考えて作成することも大切です。
■動きごとの報告をこまめに行うこと
 動いた人が動いた時にまとめ、報告書に転記するという形でそれまでの蓄積をまとめることが、報告書作成時のコツです。活動の写真を撮っておくこともお勧めします。
■来年度の計画に生かすなど、活用できる報告書を作ること
 報告書にデータや所感、反省点をまとめることで、来年度の企画を立てる際にも活用できます。また、すべての情報を集めた、様々な場面で使える報告書を一つ作っておくことをお勧めします。その報告書から必要な情報を使い、行政提出用の委託報告書や総会用報告書、またチラシやパンフレットなど、様々な資料の作成が可能です。

最後に、事前に参加者から聞いていた「特に知りたいこと」に対する講師からのコメントと質疑応答の時間があり、講座が終了となりました。

アンケート結果を見ると、「報告書とは何か少し理解できた」「ポイントが明確に示された」「次回からの報告書作成に生かすことが出来る」「真似したい事例が見つかった」といった声があり、お役立ち度の高い講座となりました。

当日の様子

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アンケート結果(回収:11件)

Q1この講座を何で知りましたか(複数回答)

Q2受講された動機をお答えください

(一部抜粋)

Q3受講していかがでしたか

平均:4.5点(1~5点で評価)
 理由:(一部抜粋、()内は点数)

Q4どの程度理解できましたか

平均:4.2点(1~5点で評価)
 理由:(一部抜粋、()内は点数)

Q5受講内容は、活動に役立ちますか

平均:4.772点(1~5点で評価)
 理由:(一部抜粋、()内は満足度点数)

Q6今後、受講したい講座やご意見等ございましたら、ご記入ください。

Q7これまでの来館回数

Q8これまでのマネジメント講座受講回数