NPO café - 藤沢市市民活動推進センター

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実施報告:マネジメント講座「NPOの経営戦略」

2012年10月20日(土)マネジメント講座「NPOの経営戦略」を実施しました。

今回お迎えした講師は、柳田 公市氏です。

事業継続には経済的自立と、情報発信、オンリーワンのプロスキル学ぶことを目的としています。

講義要約

団体の存在意義や活動・事業について、団体内で共有するためのポイントと事業を継続するために必要なことを確認する機会です。

NPOも企業も経営という点では、同じ。事業をうまく回すためには、団体が何をするのかをはっきりさせて、地域では何が求められているのかというマーケティングが必要。 情報を収集するには、まず、自ら情報発信をすることが大事。

自団体の在りようについて考える。自分達も楽しみながら、地域社会に貢献し、そこそこ儲けて、異分野と連携して活動を継続させる。①やりたいこと・楽しいこと。②地域に良いこと・社会に必要なこと。③経済的自立をする・活動を継続する。④地域の協力体制・横のネットワークを持つ。4つの組み合わせで構成されるこれらのバランスが大事となる。自分たちの楽しみだけでは、地域に共感を得られず、活動資金も持ち出しばかりでは、継続できない。ある程度収益性も考えるには、他の分野との連携をしながら広く地域に信頼を得ることが可能となる。

助成金頼みの事業では、活動の継続性は担保しにくい。事業として回していく、継続できるような仕組みがぜひ必要となる。儲けるという字は、信じる者と分解できる。事業の創造はファン(信じる者)作りから。Win+Winの関係のためにも、目標を共有する仲間と事業を支持してくれるファンがいること。さらにマーケットにフィットする事業は成功確率が高い。

幅広いネットワークとは、地域においてNPOと共通項でつながる市民・行政・企業・大学・金融機関などで、お金の話ではなく、人が重要。情報発信してそれぞれほしいもの、足りないものをアピールしていける関係作りをしよう。

70年前から今後30年後の人口構成表で、その時代何歳の人口が一番多くなるかの興味深い資料で現代日本の現状を知る。団体の活動対象の年代によって、求められるオンリーワンの提供を考えることが勝ち残る極意かも?

演習として、軽乗用車・Willの一番大事な顧客とポシショニングを書き出すワーク。グループ毎のこの作業の中では、他の人の考えを知ることで、違う視点を発見しました。 さらに、自分(自団体)のポジショニングについて、①主力商品または役目②その商品もしくは役目のお客様③自分にとって一番大事なお客様(他はさておき、絶対大事)④その一番のお客様にとって、商品または役目はどういう意味があり、他とどう違うのか、を書き出して発表しました。その上で、柳田講師からのアドバイスがありました。

この作業で、自団体の一番のウリ、対象、顧客にとってのオンリーワン感を感じる活動(事業)が整理でき、強化すべきもの・ことが見えてきました。 他にも参考になるたくさんの資料をいただき、満足度の高い講座となりました。


開催概要

日時
2012年10月20日(土)14:00~16:00
会場
藤沢市市民活動推進センター 会議室A
講師
粉川 一郎 氏
参加人数
13名(スタッフ、サポーター2名含む)欠席4名

アンケート(一部抜粋)

この講座を何で知りましたか。

受講された動機を教えて下さい。

受講していかがでしたか。

どの程度理解できましたか。

受講内容は、活動に役立ちますか。

ご意見等ございましたら、ご記入ください。

受講者からの評価(5点満点で評価、未記入は除外)

受講していかがでしたか(満足---不満)
4.8点
どの程度理解できましたか(できた---できない)
4.7点
受講内容は、活動に役立ちますか(役立つ---役立たない)
4.9点

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