コラム: NPO café – 藤沢市市民活動推進センター

NPO caféは、藤沢市市民活動推進センターに集まるNPOに関するあらゆる情報を提供しています。

「勇気を持っておはよう お帰り作戦」

2015年度から2019年度までの5カ年を1期とする「藤沢市子ども・子育て支援事業計画」が本年度をもって終期を迎えることから、2020年度から2024年度までの5カ年を1期とする新たな「第2期藤沢市子ども・子育て支援事業計画」を策定することになります。そのため、幼児期の教育・保育及び子ども・子育て支援事業に関する利用状況や潜在的需要、今後の利用意向等の状況把握を目的に、「利用希望把握調査」を2018年9月22日~10月15日に実施し、2019年3月に報告書が出されました。その結果を受け、2019年8月に市内3カ所で調査報告と市民ワークショップを開催しました。

藤沢市の人口は、現在微増となっており43万人を超えていますが、14歳以下の人口が年々200人程度減少していることから2030年がピーク(推測44.4万人)といわれています。その、子どもたちが将来の夢を叶えるためには、現在抱える課題をひとつずつ解決していくことが必要です。大きな課題としては、貧困・養育・家庭環境などの困難な状況であることが昨年実施された調査により明らかになったため、その改善策を「第2期藤沢市子ども・子育て支援事業計画」に反映する必要があります。

☆彡関連シンポジウム開催決定!
  2019年11月24日14時~16時@Fプレイス☆彡

8月に開催された、「市民ワークショップ」は、調査結果の報告に加え、市民の認識や考えを計画に反映することを目的に開催されました。参加者の「気になるあの子」をお聞きしたところ、不登校や障がい、親の生活、虐待、服装の乱れ、ひとり親。湘南台では加えて「外国籍」といったキーワードが出され、その子のために、できるコトややりたいコトを、総勢66名に上る市民の意見が活発に交換されました。調査報告では、外国籍というキーワードはありませんでしたが、参加された市民の皆さんの意識では、「気になるあの子」の中にいることがわかりました。2019年9月現在藤沢市には6500名の外国籍の市民の方が暮らしています。単純な年齢比率としても900名以上の子どもが含まれる計算になります。外国籍であることの不安の解消を支えたいと考える市民もいたことから、「外国につながる子ども(たち)」への支援も計画に入ることが必要ではないかと強く認識しました。

3回目のワークショップでは、できる行動にタイトルをつけていただきました。タイトルにあるような「こんなコト」や「あんなコト」が実現できるように市役所だけではなく、市民や事業者が力を合わせる仕組みを是非計画に入れていただければと思います。(て)

※行動のタイトル例

「ゆるくいこう(事業)」「母親を元気にするプロジェクト」「あの子ために親と子どもの居場所を作る事業 ホップ・ステップ・ジャンプ」「見える化事業」「勇気を持っておはよう お帰り作戦」