コラム: NPO café – 藤沢市市民活動推進センター

NPO caféは、藤沢市市民活動推進センターに集まるNPOに関するあらゆる情報を提供しています。

ブロックチェーンの時代へ

内閣府が平成30年2月に実施した「社会意識に関する世論調査」によれば、 “日頃、社会の一員として、何か社会のために役立ちたいと思っているか、それとも、あまりそのようなことは考えていないか”と聞いたところ、「思っている」と答えた者の割合が63.3%であった。この調査は、1974年からほぼ毎年実施されており、当初は50%前後の数字が出ていたのだが、1990年代(平成時代)に入り60%を上回るようになってきている。「平成28年度市民の社会貢献に関する意識調査」によれば、過去3年間でボランティア活動をした人は、23.3%であった。例えば神奈川県といったエリア別の調査や防犯ボランティアといったテーマ別のデータを見ても、実際に活動している人の割合は25%を切っている。意識を持っていても動くことのできていない状況のギャップはどうしたら埋まるのだろうか。

つい最近、友人から「社会貢献度を可視化するアクトコイン」を紹介された。ソーシャルアクションカンパニー(株)がアプリを開発し、日本財団CANPANプロジェクトが提携している。意識のある人65%-活動している人25%=40%の潜在的な社会貢献意欲の持ち主に「アクトコイン」の仕組みはどのように響くのか。特徴は3つの見える化で、①個人の社会貢献②企業やNPOの活動③参加者全員で起こすインパクト、と言っている。そして「世界は助け合って成立する。小さな行動と大きな影響を “見る”」と書かれている。

2018年より総務省で開催している「自治体ポイントに関する検討会」では、各自治体で付与される健康ポイントとか、ボランティアポイントを合算できる仕組みの検討が続いています。

 

同検討会の麗澤大学経済学部教授 中島真志氏の資料によれば、話題の「ビットコイン」から「ブロックチェーン」が主役の世界になり、期待が高まっているとのこと。その仕組みを応用して誕生させたのが「アクトコイン」。興味わきましたか。活動の可視化に悩んでいる組織の皆さん、宜しかったら一緒に勉強しませんか。(て)