コラム: NPO café – 藤沢市市民活動推進センター

NPO caféは、藤沢市市民活動推進センターに集まるNPOに関するあらゆる情報を提供しています。

新しい支援の仕組み 始まる!

トップでも紹介しましたが、藤沢市の定例記者会見で、市民活動支援の新しい仕組みが発表されました。湘南信用金庫と藤沢市の「市民活動支援及び地域人材の育成等に関する協定」の締結です。今後、藤沢市市民活動推進センターと日本政策金融公庫(横浜支店)などが協力し、「NPO運営相談サポートテラス」を結成し、地域課題の解決に取り組んでいるNPO法人等の成長をサポートする運営支援に取り組んでいくとのこと。

藤沢市における市民活動団体の活動は、1980年代の社会教育支援の一環として自主自立的な活動の支援に始まり、1990年代には市民提案制度の礎を築いた「市民会議制度」も各地区で開催されるようになり、1998年のNPO法の制定を受け、多種多様な市民活動が法人格を取得してきました。藤沢市でも、2013年には神奈川県からNPO法人認証の事務移管を受けるなど、資金面の支援とは一味違い、他市に類を見ない市民の自主的な公益活動に多様な支援をおこなってきています。

近年の市民活動団体の動向をみると、少子化や高齢化、貧困といった社会課題へのアプローチは、同様のサービスを提供する企業との特徴の違いを図りつつ、事業化を目指すようになりました。2015年10月からは、中小規模のNPO法人への事業資金にかかる融資について、信用保証制度が利用できるようになるなど、NPOへの融資も特別なことではなくなってきました。しかしながら、市民活動団体の事業企画力や運営体制は、融資の返済に耐えうるにはまだまだ不足があります。

そこで、藤沢市は、金融機関との協定を結び【NPO 運営相談サポートテラス】事業を展開することを決定しました。両者が日本政策金融公庫や藤沢市市民活動推進センターなどの多様な主体と連携し、地域課題の解決に取り組んでいるNPO法人等の成長をサポートする運営支援に取り組んでいくこととなりました。

藤沢市市民活動推進センターも協力体制に入りますので、お気軽にご相談ください。(て)